

自分の記事がなかなか読まれないのですが、ブログタイトルってどうやって決めればいいのですか!?やはりクリックしたくなるようなタイトルをつける必要があると思うけど、なかなか難しいです…
こんな疑問を解決します。
こんにちは、たっつー(@utakata_blog)です。
今回は「SEO面においても強く」「クリックしたくなるようなタイトル」はどうやってつければいいのか紹介していきます。
- 魅力的なブログタイトルをつけるべき理由
- 上位表示を狙うためのブログタイトル【SEO編】
- 記事を読んでもらうためのブログタイトル【キャッチフレーズ編】
ブログタイトルはブログ記事に目を通してもらうための重要な役割をはたします。
どんなに記事の内容が素晴らしくてもタイトルが魅力的でなければクリックされることなく素通りされてしまいますよね…
記事を読んでもらう(クリックされやすい)条件として以下の2点があります。
- 上位表示されている
- 興味をひくブログタイトルである
これを満たすことができるようなタイトルをつけることが望ましいのです。
本記事を熟読すると2つの条件を満たすタイトルがつけられるようになります、それではいってみましょう。
タイトルをつける際にまず知っておくべきこと

先ほども述べたようにブログタイトルは、上位表示され、なおかつクリックしたくなるようにつける必要があります。
つまり、2つの側面から分解してブログタイトルを検討する必要があるのです。
- 上位表示⇨SEOの側面
- クリックしたくなる⇨キャッチコピーの側面
実際に、表示順位についてクリック率にどのくらい差があるのかを見てみましょう。
下記図はSlingshot SEOのデータですが、Google検索では1〜3位表示のみでクリック率が全体の約35パーセントです。

これを見ればわかるとおり、クリックされるためには上位表示は欠かせません。
なおかつ、クリックしたくなるようなタイトルでなければならないということですね。
再度言いますが、タイトル選定はSEO面とキャッチコピー面を両立させることが重要ということです。
上位表示されるようなブログタイトルをつける【SEO面】

ここではまず、上位表示に必要なタイトルの付け方を紹介していきます。
SEO面については以下の4つのコツを押さえておけばいいでしょう。
- キーワードはなるべく左に寄せる
- タイトルの文字数は30文字以内におさめる
- 記号は使わない
- タイトルとページコンテンツを合致させる
ひとつずつ見ていきましょう。
①:キーワードはなるべく左に寄せる
キーワードはなるべく左寄せで書きましょう。
というのも、タイトルでは左側にあるものがより重要視されるのです。
上位表示を狙いたいキーワードをできるだけ前に持ってくるようにしましょう。

もちろん、キーワードを前に持ってくる事ばかりを意識して不自然なタイトルにならないように注意しましょうね。
キーワード選定はとても大事な作業ですが、選び方については下記記事を参考にしてください。
②:タイトルの文字数は30文字以内におさめる
文字通り「タイトル」なので長すぎる文章は禁物です。
ブログタイトルの文字数は30字以内が好ましいでしょう。
検索結果で表示されるタイトルはMAXで30文字前後なので30文字を超えると検索結果の画面で以下のような表示になります。

これは「【10分でわかる!!】wordpressでオススメのテーマ7つを紹介【無料あり】」という36文字のタイトルなのですが、途中で切れていることがわかると思います。

上記は悪い例ですが、30文字以内におさめると途中で切れることもなくタイトル全部が表示されますよ。
③:記号は使わない
!、?、♪、★のような記号を使うのは避けましょう。
というのも上記のような記号は検索エンジンには「区切り文字」として認識されます。
なので検索に関係のない、余計な装飾をすることは慎むべきなのです。

ただし、あくまでSEOの側面から利用を控えたほうがいいだけで、思わずクリックしたくなるようなタイトルにするために記号を使う場合は使い過ぎなければ全然アリです。
④:タイトルとページコンテンツを合致させよう
当たり前のことですが、ブログタイトルはそのページの内容と合致している必要があります。
タイトルに含めたキーワードが本文中にない場合は関連性のない内容と判断されてしまう可能性があります。
タイトルに含めたキーワードを記事本文中にもまんべんなく(共起語も含め)、散りばめていましょう。

コンテンツの内容を反映したブログタイトルにするように心がけましょう。
クリックされるブログタイトルをつける【キャッチフレーズ編】

続いてはクリックされやすいタイトルの付け方をキャッチコピーの側面から8つ紹介します。
- 「数字」を入れる
- 「実績」を入れる
- 「疑問形」にする
- 「網羅性」を示す
- 「ターゲット」を入れる
- 「格言」や「パワーワード」をおく
- 「否定系」でタイトルを書く
- 「ハードルの低い言葉」を入れる
ひとつずつ紹介していきます。
①:「数字」を入れる
数字を入れることで記事を読むメリットがより具体性を増します。
- 体重を10キロ落とす7つの習慣
- ブログで月に1万円稼ぐ方法
- 夜泣きがひどい赤ちゃんに効く3つのあやし方
具体的な数字を入れることにより、この記事は「私向けに書かれているかも!?」と思わせることもできますよね。
②:「実績」を入れる
自分の実績を入れることでブログタイトルの信頼性が増します。
- 副業ブロガーとして月収30万を達成するまでにやった3つのこと
- 5ヵ国語をマスターした僕が教えるオススメの語学習得方法
- 現役東大生が教える間違いのない参考書6選
やはり実績を出している人とそうでない人、どちらの記事を読みたいかといえば前者ですよね。
経験に基づく記事は需要も高いので、実績をブログタイトルに持ってくることはオススメです。
③:「疑問形」にする
疑問形で終わるタイトルは続きが気になるのでクリックされやすい側面があります。
「続きが知りたい」「解決したい」という心理が働くのですね。
例を挙げるとこんな感じ。
- ○○とは?
- ○○って本当?
- ○○ではない?
- ○○って本当はダメ?
続きが読みたいと思わせるためにはセンスも必要ですが、疑問形で終わることで記事本文に促すことができます。
④:「網羅性」を示す
この記事さえ読めば「調べようとしていることの全てがわかる」ようなタイトルを入れると読まれやすいです。

いろいろ検索するより1発でわかるのであればその記事を読んでみますもんね。
- ○○まとめ
- ○○のすべて
- ○○一覧
- 【完全版】
などを用いて網羅性を兼ね備えた記事だということをアピールすると効果的です。
⑤:「ターゲット」を入れる
誰向けに書いた記事なのかをタイトルに入れることにより、ダイレクトに読者に届きます。
自分向けに書かれた記事だということを認識してもらえば、クリックされる可能性も高まるのです。
- 初心者ブロガー必見!wordpressの設定方法!
- 20代のうちにしておくべき10のこと
- 料理が上手くなりたい人へオススメの調理器具
とかですね。

ターゲットを絞ることによりみんなに読んでもらえないのではないかと思われるかもしれませんが、心配無用です。
みんなに届けようとする言葉は誰にも届かない言葉だったりします。
ターゲットを設定してターゲットが読んでよかったと思えるような記事作成を意識することがアクセス数をあげることにつながります。
⑥:「格言」や「パワーワード」をおく
格言やパワーワードを置くことでありきたりなタイトルが魅力的になります。
というのも格言やパワーワードのは人を引き寄せる力があるから。
- 必見
- 絶対
- 必須
- 常識
- 簡単
- みんな○○してる
- 間違いなく
- 究極の
とかですね。
このような言葉を添えるだけで目に留まりやすくなるのでオススメです。
⑦:「否定系」でタイトルを書く
否定の言葉は読者の不安を刺激する効果があります。
- 絶対やってはいけないプレゼン10個
- 損をする人の特徴5つ
人間は失敗したくない、損をしたくないと思う生き物です。
そういった心配を取り除けるのであれば、読んでみようという気持ちになってクリックしてもらえます。
⑧:「ハードルの低い言葉」を入れる
ハードルに低い言葉を入れるのは王道ですが、効果的です。
- 誰でも簡単にできるダイエット方法
- 10分でできる美味しい時短メニュー10選
誰でもできることを伝えることにより、私もできるかもという安心感を与えることができます。
ここまで、クリックしたくなるコツを8つ紹介しました。
アクセス数アップのコツとして、ロングテールSEOという手法もあります。下記記事を参考に取り入れてみましょう。
最後に:2つの側面を考慮して魅力的なタイトルを!!

以上、今回はブログのタイトルを決めるコツを紹介しました。
ブログタイトルを決める上で、SEOの観点とキャッチフレーズの観点をうまく組み合わせて決めていく重要性がわかったと思います。
この記事を参考に適切なタイトル付けを心がけましょう。
タイトルを考えたらついに記事の執筆ですが、記事の執筆に関してはテンプレートを利用すると効率的です。下記記事にて紹介しているので参考にしてください!!
今回は以上です。