

こんな疑問を解決します。
- ロングテールキーワードとは
- ロングテールキーワードのメリット・デメリット
- ロングテールキーワードの探し方
今回はキーワード選定を行っていく上でロングテールキーワードとは何なのか、メリット/デメリット、選び方について解説します。
ロングテールキーワードで記事を書くのはサイトのアクセスを増やすために必須です。
2020年現在、ますますSEOは厳しくなってきていますが(特に個人ブロガーにとって)、ロングテールキーワードのコンテンツを積み上げることで収益化を狙うことは可能ですよ。
この記事を読み終えるとロングテールキーワードを使ってコンテンツを積み上げていくことの重要性とロングテールキーワードの探し方が理解できます。

目次
ロングテールキーワードとは!?

まずはロングテールキーワード紹介の前にビックキーワードというものを知っておいてください。
1単語の検索ボリュームの大きいキーワードのこと。
- 肌荒れ
- 転職
- ブログ
- オシャレ
このように1単語のみで検索ボリュームが大きいワードですね。
つまり、ビッグワードのみで記事を量産していっても競合が多くなかなか上位表示させることが難しいのです。

では本題のロングテールキーワードとは何なのでしょう。
別名ニッチキーワードともいい、検索数の少ない、複合ワードのこと。
先ほどのビッキキーワードを軸にし、検索数の少ない3〜4単語で構成されるキーワードのことをロングテールキーワードというのです。
先ほどのビッグキーワードの例をロングテールキーワードにするとこんな感じ。
- 肌荒れ ニキビ 薬
- 転職 30代 リモートワーク
- ブログ wordpress 始め方
- オシャレ レディース 洋服
このようにビッグキーワードに比べて検索ボリュームは小さくなくなりますが、競合が弱いニッチなキーワードのことをロングテールキーワードというのです。
ロングテールキーワードのメリット・デメリット

次にロングテールキーワードのメリット、デメリットを紹介します。
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードを攻めるメリットとしては下記の通り。
- 検索ボリュームは少ないが、上位表示されやすい。
- ビッグキーワードよりも検索意図が明確(成約に近づける)。
ロングテールキーワードの最大のメリットは競合が弱い分、記事が上位表示されやすいことです。
ビッグキーワードでは競合が多く、上位表示を狙うのはなかなか難しいです。
また読者の検索意図もビッグキーワードより明確です。
例えば、「肌荒れ」の検索ボリュームは大きいですが、肌荒れについて、「何が知りたいのか?」、「性別は?」、「どんな治療方法を求めているのか?」、「安いものがいいのか高くても即効性があるのがいいのか?」、など検索意図が明確ではないですよね。
それに比べ、キーワードが「肌荒れ ニキビ 薬」であれば、「ニキビで肌が荒れていて塗り薬を探している」という読者に対してアプローチすればいいのです。
なんか書けそうな気がしませんか!?
読者の検索意図に即した記事を書けば、それだけアフィリエイト成約がしやすいのです。

ロングテールキーワードのデメリット
ロングテールキーワードのデメリットは下記の通り。
- 検索ボリュームが少ない
- 即効性がない
ロングテールキーワードのデメリットは検索ボリュームが少ないので多くのアクセスは見込めないことです。
また、これはビックキーワードにおいてもそうですが、検索エンジンに依存するので上位表示に時間がかかります。
あまりにもニッチなロングテールキーワードを選定すると、そもそも検索されず無駄骨になる可能性もあります。

ロングテールキーワードの3つの探し方

では、実際にどうやってロングテールキーワードを選定すればいいのか3つの方法を紹介します。
- Googleキーワードプランナーで探す
- サジェストキーワードを参考にする
- サーチコンソールで探す
前提としてロングテールキーワードは「ビッグキーワード+関連キーワード」で探していきます。
ビッグキーワードと一緒に検索されることの多いキーワードやサジェストキーワード。
では、順番にみていきましょう。
Googleキーワードプランナーで探す
1つ目はGoogleの「キーワードプランナー」を使った方法です。
キーワードプランナーの詳しい設定方法や活用方法は、【無料】キーワードプランナーの設定方法と使い方【全手順画像付き】で解説しています。設定方法がわからない方は参考にしてください!!
まずはキーワードプランナーにログインしましょう。
左側の「新しいキーワードを見つける」をクリックします。

次の画面で探したいキーワード(今回は例として転職にしてみました)を入力し、「結果を表示」をクリック。

赤枠の部分に候補が表示されるので、ここを参考にロングテールキーワードを選定しましょう。


サジェストキーワードを参考にする
2つ目は「サジェストキーワード」を参考にする方法です。

例えばGoogleの検索窓にキーワードを入力すると、検索候補がでてくるのを見たことあると思います。

その検索候補がのことをサジェストワードといいます。
そのサジェストワードを参考にロングテールキーワードを選定していきましょう。
サーチコンソールで探す
3つ目はGoogleの「サーチコンソール」を使った方法です。
そもそもまだサーチコンソールを設定していない方は、【図解】Google Search Console(サーチコンソール)の設定と使い方【2020年度版】を参考に設定しましょう、ブログ運営においてサーチコンソールは必須です。
サーチコンソールでは自分のサイトにどんなキーワードでアクセスされたのかを知ることができます。
では早速、「サーチコンソール」にログインしましょう。
ログイン後、画面左側の赤枠、「検索パフォーマンス」をクリック。

検索パフォーマンス画面で、読者がどのようなキーワードであなたのサイトに訪れたのかが赤枠の部分でわかります。


ロングテールキーワードの探し方を解説:まとめ

今回はロングテールキーワードのメリット、具体的な選定方法について解説しました。
ロングテールキーワードで記事を量産していくと、アクセスアップ、成約率アップが狙えます。
地道な作業ですが、コツコツ積み重ねていくとサイト自体が大きく成長するのでひとつひとつのコンテンツの質を充実させていきましょう。
キーワード選定が終わった後はペルソナ(想定読者)設定をしましょう。
ペルソナ設定の重要性や設定手順は、ブログを書く前に悩みのあるペルソナを設定しよう!!【ペルソナ=ターゲット】にて詳細を説明しています。
今回は以上です。
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