今回はこんな疑問を解決します。
こんにちは、ペコ(@utakatablog2)です。
今回はブログの記事を書く前の下準備である記事構成案の作り方を詳しく紹介していきます。
「え、記事を書く前の下準備が必要なの!?」と思うかもしれませんが…
記事構成案の作成はめちゃくちゃ重要で、構成案で記事作成の7〜8割が終わったと言っても過言ではありません!!
記事構成を作れるようになれば、簡単にクオリティの高い記事を書くことができるようになるでしょう。
- ブログの記事構成案とは!?
- 記事構成案の作成手順【8ステップ】
- 記事構成案についてのQ&A5つ
最初は難しく感じるかもしれませんが、少しずつ慣れてきます。
構成案を作成するメリットは後述していますが、いいことだらけなので本記事を参考に早めに慣れていきましょうね。
はやくブログ記事構成案の作成手順を知りたい方はコチラからジャンプできます。
そもそもブログの記事構成ってなに!?
まずは、ブログ記事の構成案について理解を深めていきましょう。
記事構成案の大切さや作成する理由がわかるので、記事構成案を作成していく上での参考になります!!
記事構成案とは記事の設計図のこと
ブログの記事構成案は記事の設計図のようなもの。
記事のターゲットや方向性や内容などを記事を書き進めていく前に設計していきます。
具体的には下記をまとめていきます。
- タイトル
- ペルソナ
- 読者の検索ニーズ
- リード文
- 見出し(H2,H3)
- 見出し内で語ること
- ディスクリプション
- 内部リンク
記事構成案を作成するメリット
記事構成案を作るメリットは以下の通りです。
- スムーズに記事執筆ができる
- 結論から伝えることができる
- 質の高い記事を作成することができる
構成案があると記事執筆がスラスラ進みます。
構成案で伝えたいことは決めているので、書いている途中で迷子になることがなく、結論から書くことができるでしょう。
記事の軸が定まっているので質の高いコンテンツ作成が可能ですよ。
記事執筆は構成案作成で7〜8割終わりです
構成案ではどんな人に向けてどんな内容を伝えるのかを決めるので、構成案作成後はあとは内容を肉付けしていくだけ。
つまり、構成案作成が記事作成の大部分を担っているのです!!
大部分を担う構成案作成で全体像をまず決めるので、時間をかけずに筋の通った読者に刺さる記事作成が可能になるでしょう。
ブログ構成案作成の手順8ステップ
ブログの構成案を作るときはGoogleスプレッドシートを活用しましょう。
Googleのアカウントさえあれば無料で利用でき、オンライン上に保存されるので他のデバイスでも確認することができて便利です。
当ブログでは上記のようにGoogleスプレッドシートで構成案を作成しています。リンクを飛ぶとコピーできるようになっているので、「同じような構成案を利用したい」という方はぜひご活用ください!!
それでは、構成案の手順を順番に確認していきましょう。
①:キーワード選定をする
まずは、キーワードを決めていきましょう。
ユーザーは検索エンジンで知りたいことや悩みを入力し検索しますが、その入力する単語のこと。「キーワード=ユーザーの知りたいこと・悩み・願望」ということを理解しておきましょう。
キーワードを決めてから構成案を作成することは、そのキーワードで検索する読者のことを想像しながら構成案を作ることでもあります。
つまり、具体的かつ読者のためになる記事につながってくるというメリットがあります。
例として、これから当ブログの下記記事にて作成した構成案をもとに確認していきましょう。
この記事ではWordPressブログを始める手順を解説していますが、キーワードを「ブログ 始め方 初心者」と定めました。
決めたキーワードは上記の赤枠に記載しておきましょう。
キーワードの具体的な選定方法については下記記事にて詳しく紹介しているので参考にしてください。
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②:ペルソナ(想定読者)を決定する
次は、ペルソナ(想定読者)を決めていきます。
例として、下記画像ではペルソナを下記に定めています。
- ブログを始める前の自分
- ブログを始めたい人
- 副業を始めたい人
ペルソナを決めて、その人に向けて記事を書くことで、悩みを思い浮かべやすく、読者に刺さる記事を書けるといったメリットがあります。
詳しいペルソナ(想定読者)の設定方法は下記記事にて詳しく紹介しているので、難しいと感じた方は参考にしてみてください。
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③:読者の検索ニーズを深掘りする
次は、ペルソナ(想定読者)の検索ニーズを深掘りしていきます。
検索ニーズのを深掘りすることは、なぜペルソナはそのキーワードで検索するのかを認識することで、そのアンサーを漏れなく具体的に記事にすることができるというメリットがあります。
検索ニーズには以下の2種類あり、それぞれのニーズを設定することが大切!
- 健在ニーズ:すでに自覚しているニーズ(欲求)
- 潜在ニーズ:自分自身で気付いていないニーズ(欲求)で、引き出すことで満足度を高めることが可能
今回はこのように設定してみました。
潜在ニーズのコツとしては以下のポイントで考えてみましょう。
- 読者はなぜ検索しているのか
- 健在ニーズを解消してどうなりたいのか
- 競合記事はどんな潜在ニーズを意識しているか
検索ニーズを深掘りしてそのニーズを解消していくことは、コンテンツの質に大きく影響していきます。
④:一目で内容がわかる見出しを作成する
次は、検索ニーズを元に見出しを作っていきましょう。
見出しは目次にもなりユーザーに文章構造を伝える重要な役割があります。
パッと見てどんなことが書いているのかを理解できる見出しにすることが大切でしょう。
見出しには健在ニーズと潜在ニーズを組み込むことが重要。
その他にも以下のポイントで見出し作成をするように心がけてみましょう。
- 5W1Hの抜け漏れがないか
- 見出しにキーワードを入れているか
- 健在ニーズ・潜在ニーズを組み込んでいるか
- 見出しを見ただけで内容がわかるか
- 見出しの流れがおかしくないか
見出しの作成方法は以下の記事で詳しく紹介しています。Hタグの使い方がよくわからないという人は参考にしてください!
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⑤:読者を引き込むリード文を作成する
リード文(冒頭部分)はブログ記事の顔とも言える重要な部分。
興味を引き、要点を先取りし、読んだ後の未来を想像させることで、読者を引き込んで続きを読ませることができるリード文を書くことが大切です。
具体的には以下の理由で重要と言われていますね。
- 読者は基本的に流し読みをするから
- 記事全体の印象を左右するから
- 滞在時間が伸び、SEOに効果があるから
- 共感を生む機会を作れるから
リード文に含むべき内容は下記①〜⑥で、記事内容に応じて①〜⑥を組み合わせてリード文を作っていくことをオススメします。
- 興味を引く
- 問題の提起
- 共感を呼び起こす
- 記事内容の要約
- 読むことで訪れる変化
- 読者への後押し
リード文の書き方については下記記事で詳しく解説しています。
リード文が苦手な方はあわせて参考にしてみてください。
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リード文は構成案の下のほうに記載しておきましょう。
ちなみに上記記事のリード文はこんな感じ。
⑥:タイトル・ディスクリプションを作成する
次は、タイトルとディスクリプションを決めていきます。
まずはタイトルについて。
ブログタイトルはブログ記事に目を通してもらうための重要な役割をはたします。
タイトルも決めるポイントは以下の通り。
- キーワードはなるべく左に寄せる
- タイトルの文字数は30文字以内に
- 記号は使わない
- タイトルとページコンテンツを合致させる
- 注意を引くキャッチコピーの要素を入れる
タイトルを決めるコツについては下記記事にて詳しく紹介しています。
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次にディスクリプションについて。
ディスクリプションとは、検索結果のタイトル下に表示される文章のこと。
読者に記事内容を伝えるものでクリック率に影響があるものです。
ディスクリプションを決めるポイントは以下の通り。
- キーワードを必ず含める
- キーワードは先頭付近に配置しよう
- 文章は80字前後が理想的、多くても110字以内に!
- キーワードの羅列ではなく、クリックしたくなるPR文に
ディスクリプショについては下記記事にて詳しく紹介しています。
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⑦:見出し内で語ることをメモする
それぞれの見出し内で語ることをメモっておくと記事作成をするときに安心。
いきなり書いていくと筆が止まってしまうので、簡単にまとめておきましょう。
具体的にはそれぞれの見出しのセルで右クリックをしてコメント挿入していきます。
入力内容は基本的に「PREP法」で入れていきます。
PREP法の下記4つを箇条書きで入れておくと文章の骨格ができるので、記事作成時には肉付けしていけばオッケーです。
- 結論
- 理由
- 具体例
- 結論
⑧:他の記事に誘導する内部リンクを書き出す
最後に、他の記事に誘導する内部リンクを記載しておきましょう。
内部リンクを記載しておくことで、記事間の広がりや繋がりを把握でき、抜け漏れも減ることでしょう。
ブログの記事構成案に関するQ&A
ここでは、ブログの記事構成案作成に関してよくある疑問をQ&A形式で紹介していきます。
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最後に:記事構成案ができたら記事執筆をしよう!!
今回はブログの記事構成案の作成方法について紹介してきました。
記事構成案の作成手順をおさらいしておきましょう。
- キーワード選定をする
- ペルソナ(想定読者)を決定する
- 読者の検索ニーズを深掘りする
- 一目で内容がわかる見出しを作成する
- 読者を引き込むリード文を作成する
- タイトル・ディスクリプションを作成する
- 見出し内で語ることをメモする
- 他の記事に誘導する内部リンクを書き出す
記事構成案をしっかりと作成しておけば、今まで苦労していた記事作成が嘘のようにスラスラ進みますよ。
しかも、質の高い読者に響く記事が書けるので一石二鳥ですね。
冒頭で記事構成を作成できれば記事作成の7〜8割は終わりと言ったことも納得いただけたでしょう。
記事構成案ができたらブログの書き始めましょう。
すでに大枠はできているので、見出しごとに本文を書いていけば完成です。
ペルソナや検索ニーズは決まっているので「タイトル」⇨「ディスクリプション」⇨「リード文」⇨「各見出し」の順番でその人に向けて書いていきましょう。
記事作成の詳しい内容は下記記事でも紹介しています。
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慣れるまでは大変ですが、何本も書いて定着させていきましょうね。
今回は以上です。
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